トイレ・水 / マンション
マンションの停電と断水。「給水方式」と「非常用給水栓」を管理会社に確認
マンションは、建物によって、停電や地震で水が止まることがあります。公的資料で分かることと、住んでいる建物で確かめることを、分けて書きます。
先に答え
- 北海道胆振東部地震では、「直結加圧方式」と「受水槽方式」のマンション等で、停電により断水が起きた(札幌市の資料)
- 受水槽のあるマンションには、災害時に使う「非常用給水栓」がある場合がある(東京都水道局)
- 排水管の状況が確認できるまでは、トイレの水を流さない(大阪府)
自分の建物がどの方式か、非常用給水栓があるかは、公的資料では分かりません。管理会社や管理組合に確認してください。
確認する4つのこと
非常用給水栓(東京都水道局の説明)
- 受水タンクがあり、各戸に東京都のメーターがある集合住宅では、受水タンクに非常用給水栓を設置できる
- 設置は、建物の所有者または管理者が、申請書を出して行い、設置状況の写真も提出する(各戸にメーターがない建物は、申請は不要で、所有者などの責任で設置する)
- 「災害時以外使用不可」の表示などの措置が必要で、ポンプ故障や計画的な工事など、一時的な断水には使わない
- 設置状況は、住んでいるマンションの設置者や管理者に問い合わせる
※これは東京都の制度の説明です。ほかの地域は、水道局に確認してください。
古いマンションの注意(東京都水道局)
- 1981年以前のマンションの貯水槽は、地震の揺れなどで破損し、断水する危険がある
- 給排水管が古くなっていると、傷んでトイレや水道が使えなくなる可能性が高まる
トイレは、水を流す前に
大阪府の資料には、排水管が破損した状態でトイレの水を流すと、下の階で汚水が漏れる可能性があるとあります。排水管の状況が確認できるまでは、水を流さないようにします。そのために、携帯トイレを備蓄しておきます。(携帯トイレは何回分必要?)
くわしくは、正式な資料へ
国や自治体の資料を、ご自身でも確かめてください。