停電の、そなえかた。公的資料を図にして、疲れずに分かる。停電の備え
目次
ホーム / 電気・あかり / 停電のとき、家の太陽光発電は使える?「自立運転」の使い方と、むずかしいこと

電気・あかり / ソーラー

停電のとき、家の太陽光発電は使える?「自立運転」の使い方と、むずかしいこと

太陽光発電の「自立運転」を使うと、停電のときも、昼間なら電気が使えます。手順と、使える電力の目安、むずかしいことを図にしました。

先に答え

  • 停電のときも、太陽光発電の「自立運転コンセント」から、電気が使える
  • 太陽光がない夜は、使えない。雨や曇りの日は、出力が下がる
  • 使える電力に上限がある。大きい電力の機器は、動かないことがある
  • 操作は、メーカーや機種で変わる。取扱説明書で確認する

名古屋市(2025年10月更新)と、大阪府(2024年8月更新)のページにもとづいています。国や業界団体の資料を、自治体が案内している内容です。

使える日と、使えない日

自立運転が使えるか自立運転が使えるか使える・太陽光が出ている昼間・自立運転コンセント・小さい電力の機器使えない・弱い・夜(太陽光がない)・雨や曇り(出力が下がる)・大きい電力の機器

雨や曇りの日は、コンセントの出力が下がるので、使えるのは小さい電力の機器だけになります。(名古屋市)

使いかたの手順

自立運転の手順(名古屋市)自立運転の手順(名古屋市)1コンセントの位置を確認自立運転用のコンセント2取扱説明書を見る「自立運転モード」への切り替え方3ブレーカーを切る主電源と、太陽光発電の両方4自立運転モードにする機種によって操作がちがう5機器をつないで使う必要なものだけ元に戻す順序は、下に書きます

停電が直ったら、次の順に戻します。

  1. 自立運転モードを解除する
  2. 太陽光発電用のブレーカーを入れる
  3. 主電源のブレーカーを入れる

操作は、メーカーや機種によってちがう場合があります。わからないときは、設置した業者か、システムのメーカーに聞きます。(名古屋市、大阪府)

どれくらいの電力が使える?

機器の消費電力の目安機器の消費電力の目安ドライヤー1200W炊飯器1200W冷蔵庫200Wテレビ150W照明50W扇風機40W自立運転コンセントの上限は1,500W(名古屋市)

名古屋市のページでは、自立運転コンセントの容量は、1,500Wが上限とされています。エアコンやオーブンレンジのような大きい電力が必要な機器は、動かなかったり、動きが不安定になったりします。大阪府は、容量に限度があるので、使う機器の容量を確かめてから使うよう勧めています。表の数字は、名古屋市のページにある目安です(テレビは32型の液晶、ドライヤーは「強」、炊飯器は5合炊き)。

気をつけること

  • パソコンなど、電源が急に切れると、こわれやすい機器はつながない。デスクトップパソコンは、ハードディスクが壊れるおそれがある(名古屋市)
  • 太陽光パネルは、浸水したり、こわれたりしても、発電することがある。こわれた所にさわると、感電するおそれがある(名古屋市)

在宅の医療機器の電源には、使う前に、必ず主治医や機器の業者に相談してください。

このページで扱っていないこと

蓄電池をつけている家の操作は、書いていません。名古屋市と大阪府のページに、書かれていないためです。また、ご自宅の機種で自立運転が使えるか、上限が何Wかは、取扱説明書でご確認ください。

くわしくは、正式な資料へ

国や自治体の資料を、ご自身でも確かめてください。

出典(確認日:2026年11月4日)